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生活百科

高速道路の渋滞対策

09/05/25

●高速道路の渋滞予測
日本道路交通情報センターの情報で夏休み前には高速道路における渋滞ピーク予測が発表されますから、その時期にお出かけの予定がある方はチェックしましょう。高速道路の込み具合のピーク日時の予想が発表されますから参考にすると良いでしょう。
そして渋滞が発生する予想箇所も発表されます。
首都圏から郊外へ向かう車のピークと、その帰り首都圏へ戻る車のピークが予測されますので、それを見てから予定を変えても良いのではないでしょうか。
例年、込み具合のひどい高速道路として、東北道、関越道をはじめとして、東名高速、中央道などが上げられます。
名神高速や東名阪道、また西名阪道、九州道、中国道などが上げられます。
高速割引の効果もあり例年以上の渋滞が発生する可能性があるでしょう。
これらの高速道路を使う予定の方はお出かけ前に情報収集しましょう。
2009年のゴールデンウィークでは30キロメートル以上の渋滞が全国で、およそ56回、発生するという予測が出ていました。
10キロメートル以上の渋滞が380回近く起きる予想で、昨年の2倍になるという予想でした。
その上、実際は、連休入ってすぐの交通量としては、予想よりさらに多かったようです。
ゴールデンウィークでさえ、このような込み具合ですから夏休みのお盆期間はどうなってしまうのでしょう。
このようなETCの新割引制度の利点を最大に使いつつ、渋滞にはまるのを避け、快適に走行したいものです。

NEXCOが出している情報をまめにチェックするします。
もちろん渋滞する時間帯を避けて通るのが一番です。
ではNEXCOの渋滞情報はリアルタイムとは言え、どれくらいの目安になるのでしょう。
例えば12時ごろから渋滞が始まり、5時間後にはさらに20kmの渋滞になるという情報があるとします。
それは、渋滞の時間帯、それの長さに関する予測です。
これは過去のデータに基づいてはじき出された情報です。
もちろん、昔と今では交通量は年々、変わってきています。
渋滞の列の長さに関しては、それほど正確には当たらないようです。
ですが、込み合う時間帯は誤差30分前後なので、まあ正確な予想と言えるでしょう。

カーナビと言えば高価なものですが、お手頃価格のPNDと呼ばれるポータブルナビの中にも十分活躍してくれる品物はあります。
リアルタイムで込み具合をチェックして教えてくれたり、渋滞箇所を自動的に迂回させるようにナビゲーションをする機能もあります。

人気の高い商品は三洋電機CEの「ゴリラ」です。
また「ミニゴリラ」も、渋滞情報を地図で表示する機能を内蔵しています。
これらのカーナビも一般道路、高速道路の渋滞回避に役立ちますので検討されてはいかがでしょうか。

ソニーから発売されている、パーソナルナビゲーションシステムで「NV-U2」という商品があります。
別売している「NVA-VB7」と言うVICSビーコンユニットを使って常時、渋滞情報を得ることが出来ます。
その上、簡単に装着が可能です。
貼り付ける底面にゲルを使っていますから、取り付けもすぐでき、外すことも簡単です。
これによって光ビーコン、電波ビーコンにより交通情報をリアルタイムで受信することができます。

そして渋滞を迂回させる最適であるルートを迅速に探索し、知らせてくれるのです。
このシステムはダッシュボードに設置し、それを「クレードル」へと接続するだけで使用可能となります。
そしてVICS情報には実に3つのレベルがあり、レベル1は一度に最大で30文字ほどのメッセージを送ることが可能な文字表示型と呼ばれるものです。
レベル2は簡易図形にてディスプレイが可能の簡易図形表示型と呼ばれるものです。
レベル3はナビの地図画面になんと直接、交通情報を重ね書きしてくれる地図表示型と呼ばれるものです。
「NV-U2」はこのレベル1.2.3のすべてに対応しています。
ですがFM多重には対応していません。

●東北道下り
東京から東北方面へ出かけたい場合、高速道路の込み具合を予想した対策はどのようなコースになるでしょうか。いわゆる「東北道下り」の場合です。
まず、何よりもピーク日と予測された日を避けることです。
1日早くできるのであれば、前日の午後に出発します。
前日と言っても深夜に出発ですと、同じく込み具合によっては渋滞にはまる危険があります。
出発をどうしても早めることが出来ない場合には、次の日の午後、2日後の午後の出発にすると良いでしょう。
ピーク予測日をはずそうとその深夜に出発しても、結局は同じことになる危険性がありますから思い切って1日2日遅くしたほうが無難です。
そして万が一、渋滞に巻き込まれた場合、比較的、込み具合が軽い常磐道を回ってのルートも頭に入れておくとよいかもしれません。

ピーク日にどうしても出発するのでしたら、午後遅めか、出来るだけ夕方に出発して、そのまま東北道を走る方が道路は込みますが、まだ良いと思います。
ピーク日に出発するとしたら、早朝に東京を出て、常磐道を回ったとしても、最後は郡山JCTあたりで東北道の渋滞にぶつかります。
東北道の渋滞が予測された日程は、特に浦和料金所から宮城県古川ICの間が各所で30km以上の込み具合になります。
渋滞を避けるつもりでピーク日の早朝、明け方に浦和料金所を出たとします。
この場合、最悪の事態では、夕方か夜まで渋滞にどっぷりとはまる恐れもあります。
またピーク日の次の日、2日後も午前中はやはり30km以上の込み具合となるでしょう。
仙台周辺へ行くのでしたら、高速道路は常磐道の終点である常磐富岡インターチェンジで下りて、そのまま海に沿って北上した方がよいです。
また福島県以北あたりは渋滞が少ないです。これを利用して郡山インターチェンジまで東北道を走ります。そして常磐道を回って首都圏を目指すコースがお勧めです。

常磐道もお盆のピーク日と前後の日は、上り車線でかなりの込み具合が予測されますが、実は渋滞は下り車線ほどではありません。
時間的にも込んでくるのは午後の遅い時間からです。
午前中に郡山ジャンクションを抜けていれば安心です。
名古屋、大阪の関西方面へ行くのでしたら、日本海東北道か北陸道を経由したほうが無難でしょう。

●大阪、名古屋方面
出発地が大阪、名古屋方面の場合は、どのようなルートで渋滞を回避できるでしょうか。
北陸道経由、または中央道経由で日本海東北道を走ります。
そして日本海に沿って北上します。
このルートは高速道路がまだ繋がっていないところもありますのでご了承ください。
一般道に下りて走ることになっても、このルートのほうが軽い込み具合で済みます。

東京を出発する場合、山形、秋田方面を目指すのでしたら、関越道から日本海東北道を走るルートが良いでしょう。
ただしこの場合もピーク日を避けて次の日、または2日後の午後に出発するようにしてください。
また東北方面から出発して東京へ向かう場合、俗に言う、東北道上りですが、ピーク日を避けて他の日程でも早朝出発と常磐ルートで回避出来そうです。

高速道路、東北道で毎回の行楽シーズンで30km以上の込み具合が予想されている日程も事前にチェックしましょう。
お盆ですと、毎年3日間〜4日間ぐらいとされています。
どの日でも午後から夜中にかけて高速道路も一般道路も込み具合ひどくなります。

お盆の最終日である15日は曜日に関係なく毎年、渋滞がひどいようです。
どうしても13日からの3日間で帰省する人が多いですからね。
週末にかかったりする場合は、もっとひどい込み具合になり、次の日に日付が変わるくらいまでひどくなるところが多いです。
下り車線ですと、宮城県までずっと続いて混雑していますが、上りの場合は、だいたいが那須インターチェンジ以南です。
つまり関東地方の区間に渋滞が集中しているので気をつけて下さい。

●館山自動車道
首都圏から千葉に南下して、さらに房総半島を目指すと、館山自動車道を通ります。
この高速道路は京葉道路と続いており、蘇我インターチェンジより先を館山自動車道と呼びます。
蘇我インターチェンジから木更津南ジャンクション、木更津南ジャンクションから木更津南インターチェンジ、ここはそれぞれ片側2車線となっています。
木更津南ジャンクションから一部で暫定的ですが、片側1車線通行となっています。
富津中央インターチェンジから富津竹岡インターチェンジにかけても暫定的ですが、片側1車線となっているところがあります
時折、このあたりで込む場合があります。

木更津南インターチェンジから一般道に出て、国道127号を目指す場合は木更津南料金所から少し先の分岐路で左方向へ進みます。
そのまま進みますと富津岬方面に出ますのでお間違いなく。
君津インターチェンジから、その先の富津中央インターチェンジは2007年7月に開通しました。
これで全線開通となったわけで、これによっていくつかの渋滞が緩和されたようです。
富津竹岡インターチェンジでは、そのまま富津館山道路に接続します。

南房総へ向かう高速道路、館山自動車道の込み具合はどうなのでしょうか?
確かにお盆のピーク時などは、何キロ先までも低速運転をするくらい渋滞することもありますがピーク時を避ければ問題ないでしょう。
君津インターチェンジの開通後は、ようやく木更津南インターチェンジ出口あたりの渋滞が解消されました。

館山自動車道で渋滞するポイントはどのあたりでしょうか。
上り線ですと大型連休の時は京葉道路から続いてくる渋滞が市原インターチェンジまで繋がってしまうことがあります。
以前、上り富津中央インターチェンジ出口あたりでは春から夏にかけての暖かい時期、休日の夕方に限りかなりの込み具合でした。
ですが全線開通に伴い、それも大幅に解消されていますのでご安心下さい。

●千葉東金道路
千葉東ジャンクションから、東金インターチェンジの区間は片側、2車線となっています。
東金インターチェンジから松尾横芝インターチェンジ間は暫定で片側1車線となっています。
1車線となっている場所は込みやすいですが、2車線となっているところまで繋がっていなければ少しの我慢でしょう。

千葉東金道路は春から夏の週末を中心にして、上りの車線で千葉東ジャンクションを先頭に込み具合が激しくなります。
下り線ですとあまり混みませんが、時々、手前の京葉道路貝塚インターチェンジあたりで渋滞することがありますので頭に入れておくと良いでしょう。
東金インターチェンジから松尾横芝インターチェンジはこの先の圏央道となる区間だそうです。

九十九里方面に向かう場合は、高速道路を使う場合、千葉東金道路から東金九十九里有料道路を通って行くことが一般的です。
ですが、千葉東金道路の東金インターチェンジ出口あたりやそれに接続している国道126号、そして東金九十九里有料道路では料金所が渋滞します。
連休や休日などのピーク時は早めに出発をして、午前中に抜けるようにしたほうがよいです。
特に海水浴シーズンの東金九十九里有料道路は毎年、ひどい込み具合となっています。
このあたりで九十九里の海岸は有名ですから、毎年沢山の人が訪れるのです。
高速道路が込み合うこともこの時期は当たり前のこととなっています。
どうしても渋滞ピーク日に出かけるとしたら早朝に現時到着し、お昼過ぎの早めに帰路につかれることをお勧めします。
海水浴帰りで渋滞にはまると更に疲れてしまいますよね。

●那須の渋滞を迂回
那須高原でいつも渋滞する名所があります。
それは一軒茶屋の交差点、それから広谷地の交差点の二つです。
ゴールデンウィークやお盆など、ひどい込み具合の時は、他にも那須街道の那須インターチェンジから広谷地、軒茶屋、那須岳ロープウエーとすべて渋滞します。

一軒茶屋から南が丘牧場にかけて渋滞する時間ですが、各観光地への上り車線が午前中に込み合います。
反対に観光地からの下り車線が夕方で午後3時あたりから込み合います。
那須に到着、または出発する場合はこの時間帯を避けましょう。

こうした那須の観光地の渋滞を避ける方法はあるのでしょうか。
ただ単純にそこを通る時間帯をずらせば大丈夫でしょう。
そして迂回路としては、那須ICから直接、那須街道を上って走ることはせずに、逆に国道4号線方面へ下って行きます。
4号線を東へ走り、少しして左折すると、りんどう湖の横を通って山をのぼるようになります。
一軒茶屋まではこうした迂回路で大丈夫でしょう。
また入場料が無料で人気のある観光スポット、南が丘牧場への道も込み具合が懸念されます。
これを迂回する方法は、高速道路を下りましたら、那須街道を走らず、サファリパークからのぼって行く道をお勧めします。

●京葉道路の込み具合
京葉道路の込み具合はとても有名ですね。
京葉道路は日本初に作られた自動車専用道路なのです。
東京都内環状7号付近、一之江橋を起点としています。

首都高速道路から続いている区間、京葉口から船橋料金所、そして宮野木ジャンクションから穴川インターチェンジは片側3車線となっています。
穴川インターチェンジから蘇我インターチェンジは片側2車線となっています。
3車線、2車線もあるので込み具合も心配ないと思いきや、これがよく渋滞するのです。
千葉では、この込み具合はとても有名です。
渋滞していて当たり前と思っている人も多いでしょうね。
これは、どの区間も料金が安い為、全線に渡り交通量がとても多く、普段から渋滞が多く、常に込み具合が心配されています。

上り線である武石インターチェンジから幕張インターチェンジそして花輪インターチェンジは料金所がないので無料で通行できます。
下り線では幕張インターチェンジから武石インターチェンジ、上下線では市川インターチェンジから篠崎インターチェンジも同じく料金所がなく無料です。
ここで注意したいことがあります。
上り線の花輪インターチェンジ出口あたりは、幕張を過ぎたらなるべく早めに左車線にいることです。
込み具合によっては、路肩まで渋滞が延びているので、その列に入り損ねてしまいますから注意が必要です。
路肩まで渋滞しているところに出口付近で割り込むのはとても危険ですし、譲るほうも良い気持ちがしませんから、なかなか入れず、特に高速道路では後続車に迷惑をかけてしまうことになります。
京葉道路のパーキングエリアは市川インターチェンジから原木インターチェンジの間に鬼高パーキングエリアがあります。
幕張インターチェンジから武石インターチェンジの間には幕張パーキングエリアがあります。
パーキングエリア付近を含めて京葉道路の上り線ではどのあたりの込み具合が心配でしょうか?

平日は花輪インターチェンジや幕張インターチェンジ、そして幕張パーキングエリア周辺、それから宮野木ジャンクションです。
これは事故渋滞ですと大変な渋滞になりますが、自然渋滞の場合は少しずつですが動いていますので、高速道路が完全にストップすることはそうありません。
下り線は、上り線に比べたら流れが良いので、平日の下りはあまり渋滞がないようです。
ですが休日ともなると船橋料金所、や貝塚インターチェンジあたりで渋滞します。
休日にお出かけの際は注意が必要ですね。

春から夏にかけての連休など、長期休暇の時はなるべく京葉道路は走らないほうが無難です。
上下線共、船橋料金所から千葉東ジャンクションを抜けるまで1時間半くらいかかることも多々あります。
同じ渋滞するなら高速道路より一般道の方が抜け道もありますし、寄り道もできますから、その辺を考えましょう。
ではこの渋滞を避けるにはどうしたらよいでしょうか?
この場合は首都高速の湾岸線から東関東自動車道を走って、その後、宮野木ジャンクションから京葉道路へ入ったほうが良いでしょう。
京葉道路は昔から産業道路で都内では14号線となっています。
千葉では14号線、または16号線となっている主要な道路なので、行楽シーズンではなくても常に込み具合が懸念されます。

●高速で渋滞になりやすい場所
首都圏の高速道路である、東関東自動車道、そして新空港自動車道の渋滞になりやすいポイントについてお話しします。
東関東自動車道路は市川の千鳥町料金所から成田ジャンクションは片側、3車線です。
あとは片側2車線となっています。
このため基本的には、ひどい込み具合になることはありませんが、渋滞に気をつける場所があるとしたらどこでしょう?

ゴールデンウィークや夏休みの週末、お盆の混雑の際は、下り車線である湾岸習志野料金所から宮野木ジャンクションがよく渋滞しています。
これはここから京葉道路へ行く車が多いからです。
また、年末年始ですと、新空港自動車道では渋滞が起きます。
成田出口を先頭として2キロほど渋滞することがよくあります。
ちなみに、東関東自動車道下り線から来る場合、宮野木ジャンクションでは京葉道路の上りには行けませんのでご注意下さい。
湾岸習志野は幕張メッセに行く人がここで高速を下りるため、モーターショーなどの大きなイベントがあるときは出口がすごい込み具合になりますので注意が必要です。

常磐自動車道ですと、県内の区間では片側が3車線です。
県内では特に目だった渋滞箇所はないものの、上り線は三郷ジャンクションが渋滞するポイントとなっています。
三郷ジャンクションはよく交通情報で聞く名前でしょうから、みなさんご存知しょうね。
また、流山出口では、高速を下りても一般道に直結していません。
その為、一度、高速を下りて流山有料道路を経由しなければなりませんので頭に入れておくと良いでしょう。


●高速道路で渋滞を起こさない方法
ある教授が提唱しているのですが「渋滞を起こさない運転方法」です。

それは車間距離をそれぞれが十分空けることだそうです。
高速道路の場合には車間距離の40メートルがとても大事なことになります。
これを40メートル以下にそれぞれが詰めてしまうと、どうなるでしょうか?
実験結果で判明したことですが、前を走っている車がブレーキを踏んだら、自分もブレーキを踏まなければならないようになります。

しかし、40メートル以上の車間距離を保っていたのなら、前の車がブレーキを踏んだとしても、自分はそれほどより強くブレーキを踏まなくてよいのです。
つまり、どういうことでしょうか?
一番前の車がブレーキを踏むと、後続車すべてに対してブレーキを踏む連鎖が始まるといことですね。
そのブレーキを踏む連鎖が後続車に対して強まって行くか、弱まって行くか、そのポイントが車間距離40メートルです。
別の言い方をすれば、40メートル以上空けていれさえすれば、後続車に対してブレーキを踏む行為が弱まって行くため、結果的に渋滞が起こらないことになります。

現在は高速道路の側面に車間距離を示す看板、40mや80mと標識があります。
それをきちんと守ることで渋滞を引き起こさないのです。
もちろんその車間距離は追突事故を防止するためのものですが、それを個々のドライバーが守ることで道路の込み具合を悪化させないことに繋がるのですから、みなさんは気をつけて守るべきでしょう。

車間距離を40メートル以上空け、それによって後続車へのブレーキの連鎖を弱めることを個々の運転手が心がけることが大切ということでした。
ですが、前に走っている車と車間がかなり空いていると、私もそうですが、ついつい間を詰めてしまいたくなりませんか?
少しでも前に行きたい、少しでも早く到着したい、きっとそんな思いで誰もが運転しているのでしょう。
車の込み具合にもよりますが、誰もがそんな思いを持っていることは考えられます。

このように目先のことだけを考えて行動すると、結果的にはマイナスになります。
各個人のそのような思いと行動が、渋滞を引き起こすのですから。

では、車間を取ることによって損をしないのであれば、みなさん協力的になりますよね。
統計データによると、高速道路での車間距離40メートルは計算すると時速72キロで走行していることになるそうです。
高速道路では40メートルより車間の詰めると結果的には損をすることになります。
時速約70キロで走行し、車間距離が40メートル以上空けることで渋滞を引き起こさないのです。

この状況を運転手の誰もが「渋滞の始まりであること」「渋滞への警報であること」と理解してもらうことです。
一般的に高速道路では、時速70キロで走ることは少し遅いなあと思う速度だと思いますしイラつく人もいるでしょう。
ですが、この状況にいったん陥ったら、迅速に修正していただかないと、すぐ深刻な込み具合となってしまいます。

「渋滞が引き起こされようとしている状態を修正する」とお話しして来ましたが、本当にそんなことが出来るのでしょうか。
渋滞を治療することは車間距離を個々が40メートル以上、空けるよう気をつけるということなのです。
言わば、車間距離という貯金ですね。
その車間距離の貯金を、渋滞している中にそれぞれが持ち込むこと、これが渋滞を弱めるのです。
これだけで高速道路の込み具合が変わってくるのですから不思議ですよね。

もしこうした車間を空けない場合、1分以内に時速60キロ〜時速50キロと、すぐに走行速度が遅くなります。
各車がこうした状態になり、それが渋滞になるのです。

ここで仮にですが、車間距離を空けたとします。
このことで自分の車が後続車に追い抜かれてしまうとします。
そこで我慢をしなければなりません。
たったこれだけのことを個々の運転手が守るだけ、それだけで道路の込み具合は解消されるのです。

ここは運転手の気持ちが大切となってきます。
渋滞にはまったとき、運転手のみなさんはどのように思うでしょうか。
車間を空けたとたん、すぐそこに別の車が割り込みますよね。
前に車が割り込むと、自分がそれだけ遅くなったような、損をした気分になりませんか?

でも本当であれば、それは気にしなくてよいことなのです。
割り込みの車がいたらそれはどんどん割り込ませてあげましょう。
そんな車はどんどん先に行ってもらったらよいのです。
この先の込み具合も考えず、先に行った車は目的地に早く到着するわけではありませんから。
イライラせずに大きな気持ちで割り込ませてあげたら良いと思います。

さて、今まで車間を取ることが何よりも大切だとお話してきました。
自分は車間を空けて運転しています。
そこへ車が割り込んできます。
割り込まれても抜かれても、イライラせずにじっと我慢して自分のペースで運転してみてください。
これを繰り返したらどうなるでしょう。

自然と自分の周囲だけは、割り込みをしない車の集団になってきますよね。
これで10台前後の割り込まない車の集団ができたとします。
そうしたら、その集団には割り込めなくなってきますね。
これは今後、塊となって目的地に進むわけですから。

この集団を早めに作り、そして沢山作ることが大切なのです。
そしてその割り込まない車ばかりの集団が、塊となって渋滞領域に向かえば、込み具合の修正になります。

もし、車に割り込まれて、自分の車間距離が縮まったとします。
そうしたら、また少しずつでよいので車間距離を空けるようにして行きます。
渋滞ができる区間というのはだいたい決まっていて、例えば入り口や出口、トンネルなどです。
その前から各運転手は車間距離を空けるように気をつけるだけです。
それが高速道路の込み具合を弱める大切な心構えなのです。

仮に高速道路で自分を追い越したり割り込んだり、先に行く車があったとしましょう。
先の込み具合も考えず、このような事をしている車、それはその先で、「必ず」渋滞にはまっていると考えてよいでしょう。
このような追い越し、割り込みの車は、渋滞にはまり、車を進めたり止めたりを繰り返している車です。
考えてみて下さい。
この車の燃費はとても悪いでしょう。

でもその間、自分の車はほとんど止まらず、そして渋滞が解消されたころ、渋滞領域に到着しますから、渋滞にははまりません。
この点でも自分は得している気がしませんか?

理解できるが、実際はどうなのだろうと思う方もいるでしょう。
でもこれは出来すぎた話ではありません。

車間を空けようと努力しながら進んだ自分の車が、渋滞領域に着くころ、そこの込み具合は解消されているという事ですが、これはどうしてなのでしょうか。

例えば渋滞の長さが1キロ〜2キロあるとします。
それは渋滞領域の手前、4キロから5キロのところで、時速70キロで走行すれば、渋滞領域に自分が着くころに、込み具合がかなり解消されているということです。
これは渋滞がそれほどの長さではなくなっていうという事実が、計算上で明らかになっているのです。

言葉では分かりにくいのですが、これを映像や解説で見ることが出来たとしたら、きっと分かりやすいのでしょうね。
どの運転手さんもこの運転方法を理解し、みなさんが同じ気持ちで運転したら、高速道路の渋滞は起きないことになりますから。
ちなみにJAFでは高速道路でのこの運転方法を広めようとした動きがあります。
みなさんも是非実践してみてはいかがでしょうか。

●渋滞時は遠回り
例えば、東京の銀座から仙台に行くとします。
この場合、首都高速から三郷ジャンクションを通過し、その後、常磐を通り、そして磐越道を回って、東北道に入るルートで行くとしましょう。
そして川口ジャンクション経由して、すぐ東北道に入るルートと比べると、距離は14キロも長くなってしまいます。
ですが、距離が長くなってもここには渋滞のポイントが少ないのです。
遠回りすることが最大の近道になるのですからこの辺も頭に入れておくと役立つと思います。

実際に高速道路を使った目的地までの時間を、込み具合を考慮した上で出発する時間から試算してみましょう。
通常ルートで走行した場合と、遠回りした場合、どのような違いになるでしょうか。

行楽シーズンの真っ盛りである日程で、午前9時ごろ出発したとします。
通常の川口ジャンクションを通過して東北道に入るルートの所要時間はおよそ6時間です。
三郷ジャンクションを通り、遠回りしたルートのほうが14キロも長いです。
14キロと聞くと躊躇する人も多いと思います。
しかし、込み具合と渋滞を考えた上の計算では、1時間15分も早く、通常のルートより目的地の仙台に到着します。

新割引制度がなかった今までと比べてみますと、どこが違うでしょうか。
渋滞情報を得て、込み具合がわかった場合、迂回をした方が早く到着すると分かっていたとします。
ですが、高速道路の料金のことを気にすると、そうそう簡単に迂回は出来なかったのが過去のことです。

現在でしたら、新制度導入後ですから、いくら走行しても地方区間の料金に限り1000円です。
迂回しても料金が上がらないのでしたら距離的に遠回りしても、時間短縮になるのですから、迂回をする人も増えてきます。
土日と祝日に走れば割引が適用されますから、その制度の特徴を最大限に利用することが大切ですね。
例えば金曜夜0時過ぎに出発する手もありますので、無理のない範囲で割引を使いこなして下さい。
そして、時間を少しでも間違えて土日祝日以外で利用すると割引にならないので気をつけて下さいね。

まだ他にも重要なことがあります。
それは出発時間です。
何時に現地を出るか、高速道路の込み具合に伴って、出発時間が重要なポイントとなる場合もあります。

東北道から首都高、そして東名高速のルートで、仙台から名古屋に向かう場合はどうでしょうか。
出発を夜10時にすると、翌日の朝8時の出発に比べて、試算上では、通常かかる時間を約1時間20分も短く出来ることになります。
このように出発の時間を少し考えて見るだけでも渋滞を回避するヒントになるでしょう。

また、高速道路の割引適用にはETCの導入していることが条件ですから、割引が始まると知ったとたん、駆け込み的にみなさん、取り付けていましたね。
一時は機械が不足して入荷待ちとなった頃もありました。

ETCを導入している自動車が今となっては高速道路を走っている車のおよそ80パーセントと言います。
今では、すごい普及率になったものです。
では料金所のETCの専用レーンはそれに伴って増えているのでしょうか?
残念ながら、地方などの料金所ではまだ十分に設置されていない場所もあるようです。
料金所で、本来はスイスイと通過できるはずのETC搭載車両の込み具合が心配される場所も出てくるということです。

ETCレーンが相当な込み具合なのに、一般料金所は空いているという状態に遭遇するかもしれません。
そんな時はETC搭載車であっても気にせず、一般料金所を通りましょう。
カードを抜いて料金所の人に差し出せば、ETCカード払いで処理してくれます。
これはわかっているようで気が回らない人が多い抜け穴ですよね。

●高速道路では大型車の後ろに
高速道路で、もし渋滞にはまったとしたら、一番簡単な方法をご紹介します。
これは、ひょっとしたら、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
それは大型トラック、大型バスを見つけることから始まります。
そして、大型車を見つけたら、なるべくその後ろに付いて走るようにしましょう。

普通ですと、トラックやバスなどの大型車の後ろは、なんとなく嫌なものです。
前が見えず、この先の道路の込み具合がどうなっているのか、わからず不安ですよね
そのため、こうした車の後ろは避ける運転手が多いのです。

ここでのポイントです。
大型トラックやバスの運転席は自家用車に比べて目線の位置が高くなっています。
もちろん運転席からの見晴らしもとても良いです。
ですから、流れている車線を簡単に見つけることが出来るのですから、大型車は自然と込み具合を避けて、空いている車線を走っていることが多いのです。
この点を利用して高速道路ではトラックやバスなどの大型車の後ろについて走行すると、自分の車もスムーズに走ることが出来ます。

大型車がポイントになるのは、実は走行の際だけではありません。

行楽シーズンでは高速道路の料金所付近でも、込み具合が心配ですよね。
最近ではETC搭載車が多くなり、以前のようなお金のやりとりが少なくなっただけ、料金所ではあまり渋滞がないと考えられています。
ですが、高速道路の休日割引がスタートした今年は、料金所での込み具合が今まで以上になる場合もあるでしょう。
もし、料金所付近で渋滞になっている場合は、どうしたらよいでしょうか?
またここで、大型車に注目です。
トラックはわりと流れの速いレーンを先に見つけてそこにいるので、同じレーンを選ぶと早く通過できます。

トラックの後ろが良いのは、この理由だけではありません。
料金所を通過するのは車、1台ずつです。
それぞれの車がお金を払って、通過します。
普通乗用車ですとその長さ5メートルほどです。
ですから5メールずつしか前に進みません。でもトラックですと長さが10メートル以上もありますよね。
車一台進む度に10メートル流れるのです。
自分が普通自動車を運転している場合、料金所では、なんとなく普通車が並んでいるレーンに進んでしまいがちです。
ここでちょっとだけ気をつけてみて下さい。
今、お話したことを思い出して、トラックなどの大型車の後ろに並ぶようにすると良いでしょう。
料金所でちょっとだけ時間の得をするお話でした。

●高速道路の料金所
みなさんの車はETCを搭載していますか?
ETCを搭載している車両は、そのシステムを利用することで料金所で一時停車せず、およそ20キロほどの低速で進めます。
それだけで自動的に支払いできますから、ほかの車より早く料金所を通過することが出来ますね。

と言っても逆にETC専用レーンのほうが込み具合がひどい場合もあります。
割引がスタートしてから、場所によってはETC専用レーンのほうが込み具合がひどい時があるようです。
その際は一般の方でも大丈夫です。
ETCカードを機械から抜いて料金所の人に渡しましょう。
同じカードでの清算をしてくれますので、ETC専用レーンでも一般レーンでも、どちらか空いているレーンを選ぶ事ができます。
もちろん割引も適用になります。
またパーキングエリア、やサービスエリアに立ち寄る場合にも、その後の込み具合から回避する、ちょっとしたポイントがあります。
それは施設がより充実していない、いわゆる人気のないパーキングエリア、またはサービスエリアに立ち寄ったほうが良いのです。
寄る人が少ないので、トイレや買い物など、早めに用事が済ませられるのです。
これらはよくよく考えてみると、わかりやすい当然のことですが、運転中、旅行中には気がつかないものです。
普段、頭の隅に入れておくととっさの時に思い出せることです。
覚えておくと便利でしょう。

●高速道路の渋滞に備える
まずガソリンです!
もちろん満タンしてある状態で高速道路へ入ります。
なくなったら早め早めに給油しましょう。
なぜなら、高速道路のガソリンスタンドも行楽シーズンは道路同様に混雑しているものです。
また、思いがけない渋滞にはまり、のろのろ運転や止まったり走ったりで思った以上にガソリンを使ってしまうのです。
ギリギリまで待っての給油はやめ、余裕を持ち給油するようにすると安心です。

もし高速道路が思いがけぬ込み具合だったとき、車の中では困ったことがいくつか起きるものです。
そんな渋滞の時の為に用意しておくと便利なアイテムがあります。
一度、渋滞にはまってしまうと、どこかで休憩したいと思っていても、パーキングエリアやサービスエリアの入り口も込み具合がひどく、思うように行けません。
この場合に一番困ることは何でしょうか?
一番困るのはトイレでしょう。
ドライブ用の携帯トイレも販売されていますから車に常備しておくとお子様連れも安心です。
またおなかが空くのも運転に集中できずに困ります。
お菓子や簡単な食べ物を用意しておくと良いでしょう。
また飲み物は大切です。
これを我慢し続けると、脱水症状を起こす危険もあり運転手も同乗者も危険です。
飲み物は必ず車の中に用意しておきましょう。

運転手のための眠気を覚ましのコーヒー、ガムやキャンディなどもあると便利です。
ガムは眠気覚まし成分が含まれているものも売られていますから用意しておくと良いでしょう。

同乗者や子供も、渋滞の中で時間をつぶせるものがあると安心です。
高速道路の渋滞は運転手もイライラしてきますし、同乗者もそれを感じ取り車内の空気は重くなります。
空腹、喉の渇き、退屈が重なり、更に悪化します。
せっかくの旅行が険悪なムードになってしまう危険性もありますね。
渋滞にはまった時に一番大切なことは気分転換かもしれません。
みんなと快適にドライブ出来るように旅行の準備は万全にしましょう。

万が一、高速道路を走行中に渋滞に巻き込まれ、のろのろ運転が続く込み具合に遭遇してしまった場合、どうしたらよいでしょうか?
こういう時のために回避ルートを見つけられるようにしておきましょう。
どこで回避ルートの情報を手に入れるか、旅行前にチェックしてメモして置きましょう。
「ナビタイム」というサイトでは、走行ルート、所要時間の情報を無料提供しています。
携帯電話を使い、有料ですがリアルタイムでの高速道路の込み具合、渋滞の情報もキャッチできます。
ルート検索では有料道路を利用するかどうか選択できますので便利です。
またサービスエリア、パーキングエリアなどの買い物や休憩できる場所も確認をしておきましょう。

旅行中の方で宿泊予定の方は渋滞に巻き込まれたら要注意です。
遅くなるのであれば必ずホテルに連絡を入れて下さい。
インターネットや電話などで宿泊を申し込む際に、必ずチェックインの時間を聞かれていると思います。
予定時間を過ぎると、自動的に取り消しされる場合もあります。
宿泊規約にその旨を設けているホテルもあります。
渋滞が起こるほどの行楽シーズンであれば、更にホテル側は、予定時間が過ぎても到着しないお客よりも、目の前の新しいお客を優先しようとしますから注意が必要です。
その上、キャンセル料を支払わなければならない可能性もあります。
夜遅くでなくても伝えた予定時間に遅れそうな場合は一報入れておくと安心です。
渋滞自体、とても迷惑な現象ですがそれに巻き込まれると、他にも困ったことが出てきますから泊りがけの旅行の際は特に注意が必要です。

●高速道路での速度回復
渋滞から抜けても速度を出せないこと、ありませんか?
自家用車で高速道路を走ったことがある人なら誰でも経験があるのではないでしょうか?

渋滞にはまってノロノロ運転を続け、込み具合も解消され「さあ、やっと渋滞を抜けた!一体何が原因だったのだろう?」と見渡して見ても、なにもありません。
このような渋滞を経験したことがある人も多いのでは?
これが自然渋滞なのでしょうね。
ブレーキの連鎖でこの自然渋滞は起きるということですが、それよりも渋滞が終わったのにスピードが出せない理由を考えてみました。

その渋滞が終わり、車が流れ出しているのに、どの車もみんなスピードが遅いのです。
渋滞の前に走っていた速度より、かなり遅い速度で走っています。

路肩の電光掲示板に「速度回復にご協力下さい」と出ていました。
速度が落ちたその車の集団に、また後ろから集団が追いついてきます。
これでは渋滞が解消されないのは当然ですよね。
渋滞の速度にしばらく慣れてしまい、みんな速度を出せなくなっているのでしょうか?
それとも流れに合わせて遅く運転しているのでしょうか?
この不思議な現象のせいもあって、高速道路の込み具合は、なかなか解消できないようですね。
これが原因のひとつだと思いました。
運転手のみなさんが渋滞を抜けた時、それぞれが速度回復に努めたら少しは改善できるのでしょうね