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カビ対策

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2014年4月29日

家の中のカビ

カビの菌というものは、私たちの身体にとても悪い影響を与えます。たとえば、「真菌感染症」と呼ばれている病気です。これは、抵抗力が弱った体に、カビが繁殖するという疾患です。そして、体内に入ったカビは、肺や脳のなかまで繁殖するといいます。これらは、抵抗力が弱い高齢者、赤ちゃんなどに注意が必要な病気なので、このような病気を防ぐためにも、家の中に生えたカビのお掃除は重要なのです。
カビが原因で起こってしまう病気のなかで「真菌アレルギー症」と言う疾患があります。カビと言うものは、胞子になっており、空気中を飛んでいるのですが、この胞子が原因で発症します。アレルギー症の一種であり、ぜんそくを引き起こしたり、アトピー性皮膚炎になったり、夏過敏性肺炎になったりします。胞子でアレルギーになるのは、考えてみれば花粉症と同じように思えますが、カビの胞子は花粉よりも小さいため、体内に入りやすくなっています。そして、空気中を漂うカビ胞子は花粉の1000倍以上の密度があるので、アレルギーを発症しやすいのです。カビが原因のアレルギーになっても、症状が風邪と似ているので、最初は「風邪かな」と軽く考える方が多いです。そして、そのまま、病院に行かずに市販の風邪薬で済ませていると、なかなか治らないばかりか悪化するケースもあります。
カビが原因で起こる疾患には家族全員で注意し、何よりも原因となるカビをきちんとお掃除し、カビのないおうちにしなければなりません。
カビには、昔から良いカビと悪いカビがあると言われていますが、カビの中には毒性のものも存在します。食中毒を起こす原因になっているカビもありますし、発がん性のカビもありますので、カビのお掃除だけではなく、口に入れるものには特に注意したいですね。

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