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スチーマーナノケア

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14/04/29

美容家電 スチーマーナノケア

家電と美容が出会ったのは、1980年代の事でした。当時は美容家電という呼ばれ方もされず、市場規模も微々たるものでした。その流れは90年代に入っても特に変化はなく、美容という分野において、家電は脇役にすぎなかったのです。その流れが一変したのは、2000年代。パナソニックが開発した「スチーマーナノケア」の誕生によって、美容家電は一気にその知名度を上げました。
パナソニックの「スチーマーナノケア」は、それまでの美容家電のイメージを払拭する事に成功しました。比較的安価である点。サイズが非常にコンパクトである点。「ナノイー」という化学的根拠に裏付けされたスチームの登場。ナノイーというのは、いわゆる造語で、「nano-technology + electric」の頭文字である「nano」と「e」を取り、「nanoe=ナノイー」と命名されたものです。具体的にそのナノイーが何なのかというと、水です。空気中にある水分を使って、ナノイーという物にしているのです。もちろん単なる水ではありません。ナノイーはその「nano-technology」の名の由来の通り、「微細化技術」の粋を集めた水なのです。通常、加湿器などからスチームとして出される水の大きさは、6,000nm程度と言われています。この「nm」というのは、ナノメートルという単位で、mm(ミリメートル)の1,000万分の1の単位となっています。つまり、6,000nmは、0.006mmという事になります。それに対し、ナノイーの粒子の大きさはというと、5〜20nm。スチームとして出される水の粒の、1,200分の1〜300分の1というサイズなのです。
通常のスチーム状の水より、はるかに微細なサイズの水粒子の「ナノイー」。これは、その名称の由来のひとつである「electric(帯電)」によって生み出されています。空気中の水分に電気を帯びさせる事で微小化し、ナノイーを発生させているのです。
イオンは「電荷」を持つ原子、もしくは分子を指します。ナノイーはその定義にあてはまる物であり、つまりはイオンの一種という事になるのです。空気清浄機などに使用されている「マイナスイオン」とも、かなり近しい関係にあたります。ただ、ナノイーとマイナスイオンは同じような物、というわけでもありません。マイナスイオンはあくまでも、酸素が主体。酸素にマイナスの電荷を帯びさせ、空気中の微細な水分と融合させた物です。一方、ナノイーはあくまで水が主体なので、水分が豊富な粒子であり、当然その特徴は異なってきます。ナノイーは、マイナスイオンと比べて弱酸性で寿命が長く、美容面において大きなアドバンテージを持っています。また、パナソニック独自の技術で生み出したナノイーは「高反応成分」をコアとしており、これが空気中に様々な恩恵を生み出します。

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